IMFが各国に追加対策要請
5日のアメリカ市場は、続落となりました。
ダウ平均の終値は、133ドル安の17,603ドルとなっています。
アメリカでは、第1四半期の決算がスタートしようとしています。
今期の決算は、前年同月から相当悪くなると予想されており
発表前から警戒感が広がる動きになっています。
特にエネルギー関連が厳しいとの見方です。
また、IMFが世界経済に対してのアップデートを発表しており
前回予想よりも、さらに世界経済は低調であるとしています。
リーマンショックほどではないにしても
各国の当局が、より強力な手段を打ち出す必要があるとしており
IMFからの催促のような形になっています。
各国中央銀行も、色々考えながらやっているとは思いますが
ネタ切れになってきているという感じではないかと。