ファイザー、アラガンの買収白紙撤回
6日のアメリカ市場は、反発となりました。
ダウ平均の終値は、112ドル高の17,716ドルとなっています。
5日の下落分を、ほぼ取り戻した形です。
大手製薬会社のファイザーが予定していた
アイスランドの製薬会社アラガンの買収を撤回し
ヘルスケア関連が上昇しています。
また、原油在庫が減少したことで、エネルギー株も上昇。
ヘルスケアとエネルギー関連が、相場を牽引しました。
3月のFOMC議事録が公開となっており
4月の利上げは、多くのメンバーが慎重にすべきと判断しており
改めて、利上げペースがゆっくりとなることが確認されました。
ここのところ、アメリカ市場は100ドル前後の上下を繰り返しており
ただ、株価としては、総じて安定したボックス圏内の動き。
結局は、アメリカは経済環境が良く、株価も安定しています。