ファーストリテイリング 業績下方修正で12%安
8日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、71円高の15,821円となっています。
相場としては、1日を通じて、なかなか激しい動きになりました。
序盤は、為替市場が急激な円高になったことや
アメリカ市場が下落したことから、大幅安の展開。
為替市場は、一時1ドル107円台にまで夜間の時間帯に進み
ザラ場中も108円台と円高の流れが続いています。
しかし、政府からの急速な円高に対するけん制などがあり
後場にはプラス圏まで戻しています。
為替そのものは、口先介入の効果は、たいして出てない感じですが。
寄り付きは、SQ算出となりましたが
15,507円59銭となっており、かなり安いところで決着しています。
個別銘柄では、ファーストリテイリングの業績下方修正を受けて
終値では12%もの下落となっています。
今日の動きを見ると、円高が進んで
値がさ株のファーストリテイリングが12%安となったにも関わらず
プラスで引けたというのが、どうも不思議に思います。
自律反発の力が溜まっていたと言えば、そうなのかもしれませんが
何か相場として、下げ足りないような物足りなさを感じます。
急速な為替の動きに、市場も慣れてきた?!のでしょうか。