8日ぶり反発も 1ドル107円台へ
7日の日本市場は、8日ぶりの反発となりました。
日経平均株価の終値は、34円高の15,749円となっています。
かろうじて上昇となったものの、中身は非常に弱いもので
これまで、7日連続で下げて来たところから
押し目的な買いが入りましたが、反発力は微妙です。
ザラ場中は、為替市場は1ドル109円台での推移で
さらに円高となったことが原因で
自律反発の上昇は若干あったとしても、積極的には買えずに
上値の重たい相場になっています。
為替については、日本政府が過度な円高に対して
介入する姿勢を見せる、口先介入をしていますが
実際のところは、今日のコラムにも書いたように
足元を見られて効果は限定的です。
ナイトセッションにはいり、1ドル107円台まで円高が進行。
先物取引では、15,300円台まで株価は下落しています。
明日の寄り付きは、SQ算出となりますが
予想通り、今週は大きな波乱の1週間となりそうです。
明日のSQを通過すると、株式市場的には思惑が減るので
株価も戻ってくるのではないかと見ています。
来週には、株価も戻りやすくなるかな?!