S&Pは過去最高値に迫る勢い
19日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、49ドル高の18,053ドルとなっています。
18,000ドルを超えても続伸となり、絶好調な市場環境です。
S&Pは、過去最高値に迫っており、盛り上がっているのが分かります。
昨日お伝えしたIBMは、5.6%の下落となったものの
ダウ平均は上昇となっているので、実質はかなりのプラスです。
市場では、決算発表で盛り上がっていますが
原油価格が引き続き上昇した事に加えて
決算関連も好調なものが多く、相場の上昇を支えています。
決算発表では、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソンが
市場予想を上回る決算となり、指数の上昇を支えました。
やはり、今回の決算発表は、事前予想が低めになっているので
市場予想は超えてくるものが比較的多く見られます。
市場の評価は、事前予想がベースになっている株価なので
期待を超えるものがあると、相場に反映されてきます。
今回は、決算も全体的に好調な感じなので、S&P最高値更新も
時間の問題になってくるのかなと思います。
インテルが大幅な人員削減を発表しており、時間外取引で2.4%値下がり。
ヤフーは好調な決算で、わずかながら上昇しています。
今晩の相場の主役になっていくでしょう。