IBM 14年ぶりの低水準の売上
18日のアメリカ市場は、大幅高となりました。
ダウ平均の終値は、106ドル高の18,004ドルとなっています。
18,000ドルを回復してきており、久々の大台です。
相場の動きを左右したのは、やはり原油相場です。
週末のドーハの合意が破談となり、一時原油相場は大幅安となりましたが
その後は、相場も落ち着きを取り戻し、株式市場も戻っています。
結局、ドーハの破談についても、一時的な動きだけで
相場のボラティリティに利用されただけです。
FRBによる利上げについても、ペースが落ちることを織り込み済み。
短期のリバウンドの流れを吸収しています。
決算関連では、動画配信のネットフリックスが
市場の期待する決算に届かず、12%の下落となっています。
反対に、ハスブロは市場予想を上回る決算で、6%近くの上昇となっています。
引け後に発表されたIBMの決算は、アナリスト予想を上回ったものの
売上高が14年ぶりの低水準となり、売られています。
時間外取引でも5%近くの下落となっており
19日のダウ平均引き下げの要因になると思います。