ドーハ減産合意決裂
15日のアメリカ市場は、小幅反落となりました。
ダウ平均の終値は、28ドル安の17,897ドルとなっています。
いくつかの経済指標が発表になっており
鉱工業指数とミシガン消費者信頼感指数が市場予想を下回り
やや売りが優勢となりました。
ただ、週末に控えている、原油の増産凍結を巡る協議で
原油価格が下落し、売りが優勢の流れとなりました。
下落幅からすると、材料の割には下げている訳ではなく
全体的には様子見な動きになっています。
原油価格の動きが、アメリカ相場には大きく影響するのですが
ドーハでの合意は決裂となり、原油相場はその後下落しています。
急速に原油安が進んでおり、原油に左右される動きです。