雇用統計 予想下回る数字に
日本市場がお休みの間に、世界のマーケットは動いていた訳ですが
それほど大きな変動はなく、予想よりは落ち着いた相場でした。
5日のアメリカ市場の終値は、17,660ドル。
月曜日からは100ドルくらいは下落していますが
大きな変動はなく相場は推移しました。
為替相場も、1ドル117円前後の動きとなっていて
多少の変動はありましたが、金曜日までにほぼ戻しており
通してみると、安定していた感じがします。
4月の雇用統計ですが、つい先程発表になっており
非農業部門雇用者数は、16万人増と低い伸びとなりました。
事前予想では、20万人増くらいと予想されていましたので
かなり低めの数字になっています。
失業率は5.0%で先月と変わらずでしたが
数字からみると、少なくとも6月の利上げはなさそうで
9月というのも、危うい数字として市場では捉えられています。
雇用統計を受けた後も、割と落ちついた感じですが
ドル売りに繋がるのかどうかが、一番のポイントでしょうね。