1ドル110円 円安戻り基調
19日の日本市場は、こちらもほぼ横ばいとなっています。
日経平均株価の終値は、1円高の16,646円となっています。
アメリカの早期利上げ観測を受けて、ドルが買われる動きとなり
為替市場が円安へと推移しました。
1ドル110円台にまで戻り、寄り付きはやや買いが先行し
一時は200円近く日経平均株価はじょうしょうとなりました。
ただ、上値は重く、原油価格とGLOBEXが下落に転じたことで
日本市場でも、高値からの売りが見られました。
為替市場も、まだ110円ですから、積極的に買い戻す水準ではありません。
スズキは、燃費データの不正を公表しましたが
三菱自動車の内容とは異なり、燃費表示には問題ないということで
急速に買いもどしの動きとなりました。
日本では、G7がスタートし、その後伊勢志摩のサミットと続きます。
各国の金融政策や、為替介入などについての手がかりが出るとみられ
こちらも、市場に反映されてくる可能性があります。