米消費者物価指数 予想以上の上昇
17日のアメリカ市場は、大幅安となりました。
ダウ平均の終値は、180ドル高の17,529ドルとなっております。
ここのところ、このくらいの幅で上下が続いていますが
結局は横ばいなんじゃない?という見方をしてしまいます。
4月の消費者物価指数が、3年2ヶ月ぶりの大幅な上昇となり
物価上昇が安定的に続いていることを印象付けました。
色々な指標がありますが、低金利の中で最も懸念することは
過度なインフレが、ひとつの心配毎ではあるため
予想以上に上昇した物価の動きを見て、早期の利上げ観測が
にわかに高まっています。
6月の利上げの確率も、消費者物価指数の結果をうけて
かなり高まってきているのは事実です。