大暴落しにくい地合
9日の日本市場は、3日ぶりに反落となりました。
日経平均株価の終値は、162円安の16,668円となっています。
為替相場は円高に推移したことを受けて
株価は軟調に推移しました。
寄り付き前の機械受注が弱かったこともあって
一時は株価も200円を超える下落幅となり
終始マイナス圏での動きとなりました。
相変わらず、売買代金は2兆円割れとなっており
売買そのものが低調な日が続いています。
明日はSQ算出日となりますが
それほど荒れるような感じではなく
16,500円台は維持しての動きとなりそうです。
個人的には、相変わらずの違和感がずっと残っており
今の為替水準だったら、15,500円くらいでもおかしくないのですが
為替の下落に対して、かなり相場が強くなった気がします。
あとアメリカ市場が強いというのも、ちょっと違うところかな。
そういう意味では、振れ幅は多少はあるかもしれませんが
大暴落しにくい地合になっているのではないかと思います。