LINE上場承認 時価総額6000億円
10日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、67円安の16,601円となっています。
寄りつきはSQ算出となりましたが
落ち着いた寄りつきとなり、精算値は16,639円11銭でした。
その後、やや売りが優勢となり一時は、16,500円を下回る場面もあり
総じて軟調な展開の1日となりました。
為替も円高水準で高止まりしており
週末ということもあって、積極的な買う要素は見当たりません。
SQがあったので、売買代金は増えていますが、SQを除けば低調な売買です。
来週は、アメリカのFOMCと日銀の金融政策決定会合が予定されています。
日銀の追加金融緩和が言われて久しいのですが
実際には、全く新しい玉が出てこず失望を誘った経緯もあり
あまり大きな動きがあると思えず、材料難の相場になりそうです。
個別材料では、イーブックイニシアティブジャパンがストップ高に。
ヤフーがTOBを実施することが発表されており
1株あたりのプレミアムから、さや寄せの動きになりました。
また、LINEも正式に上場が承認されています。
東証1部に上場するとみられており、時価総額は6000億円程度と
今年最大のIPOとなりそうです。
新規発行株は、1127億円で1株あたり2800円の予定。
日本だけではなくて、アメリカでも同時上場ということですので
話題の株になることは間違いないです。