ナスダック総合指数 再び高値更新
9日のアメリカ市場は、ほぼ変わらずでした。
ダウ平均の終値は、3ドル高の18,533ドルとなっています。
雇用統計あけの今週は、あまり相場の動きが見られません。
引き続きハイテク関連が堅調な推移をしたものの
原油相場が下落となり、エネルギー関連株が足を引っ張りました。
ナスダック総合指数は、ハイテク関連の堅調ぶりを受けて
過去最高値をさらに更新してきています。
雇用統計が良い数字で通過し、ボラティリティインデックスが低水準で
下値不安がなくなってきています。
一旦、相場は落ち着いていますが、上昇に行く気配の動きです。
個別銘柄では、引き続き医薬品関連が堅調な動き。
エンドー・インターナショナルが、市場予想を上回る決算を発表して
21%の上昇となり、医薬品セクターを牽引。
さらに、バリアント・ファーマが事業再編を発表しており
こちらは25%高となっています。
アメリカ市場らしい、ダイナミックな動きが医薬品セクターに見られます。