EU離脱以来の1ドル100円割れ
16日の日本市場は、やや大きな下落となりました。
日経平均株価の終値は、273円安の16,596円となっています。
この日の相場は、為替の動きが左右しました。
円高に買わせが動いたことで、後場は特に一段安に。
日本市場のタイミングでは、アメリカの利上げについては
まだ遅れるという見通しが広がったため
ドル安円高への流れとなりました。
引け後になりますが、ドル円相場は一時100円を割り込み
EU離脱以来の100円割れとなっており
円高への流れが警戒されています。
値がさ株が売られており、指数押し下げの要因となっています。
引き続き、売買代金は低調で、市場参加者は少なく。
やや相場が下げたため、今年最低の出来高となった昨日よりは良いですが
参加者が少ない分、板が薄くなっています。