サヤ取りの対象銘柄数
今日のコラムは、サヤ取り関連のネタにします。
最近、相場の変動が非常に少なくなっていて
サヤ取り対象の銘柄が出にくくなっています。
まず、基本的には、サヤ取りのメカニズムを理解して
相場とサヤの関係の基本的なところを、あまたに入れておく必要があります。
サヤというのは、本来は何の理由もないのに
突然株価の差が大きく開いて、サヤが発生することを指します。
何も理由がないので、時間が経てば
自動的に、その株価の差が修正されていくというのが
サヤ取りの基本的な取り組み方です。
サヤ取りのペアが多く出てくるタイミングというのは
結局は「何の理由もなく、サヤが大きく開くタイミング」です。
こういう時というのは、基本的には相場が大きく動いたタイミング。
相場の動きが小さければ、サヤが大きく開くことも
基本的に確率として少なくなります。
相場の動きが小さい時には、必然的にサヤ取りとして
狙えるペアの数が少なくなってしまいます。
こういう時には、チャンスのペア数も少ないのです。
相場が大きく動いた後には、サヤ取り候補も増えます。
そのときが、サヤ取りの仕掛けのチャンス。
できれば、少しサヤが落ち着いてきたところで
仕掛けられるのが良いタイミングです。
相場が落ち着いてくる時は
サヤが縮小に向かいつつあるタイミングですので。
相場の流れを見て、サヤの仕掛け時も計っていきましょう。
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