ファーストリテイリングが日経押し下げ
20日の日本市場は、小幅下落となりました。
日経平均株価の終値は、27円安の16,492円となっています。
寄りつきは、やや売りが優勢の展開となりましたが
銀行株や自動車関連が堅調に推移して、一時はプラスになることも。
今日の特徴的な動きとしては、ファーストリテイリングが大幅下落となり
指数の足を引っ張る形となっています。
ファーストリテイリングだけで、5%以上の下落幅となっており
日経平均株価の押し下げ効果は、71円とみられています。
まさに、ファーストリテイリングが日経平均株価を押し下げています。
日本では、今週は金融政策決定会合が予定されており
これまでの金融政策を総点検するとしています。
追加の金融緩和として、マイナス金利の拡大や
量的緩和の拡大などが取り上げられていますが
理事の間でも、今後の施策については意見が分かれているようで
なかなか難しい舵取りが必要とされています。