デジタル化されるお金
世の中、どんどんデジタル化されてきています。
お金に関しても、同様です。
昔ほど、紙幣を持ち歩く必要もなくなってきており
電子マネーとクレジットカードがあれば
ほとんど、キャッシュレスで生活できるようになっています。
こうなると、実物の紙幣の意味が薄れていき
コンピューター上で管理されるお金といいつつも
単に「数字」だけの世界になっています。
先日、三井住友銀元副支店長を逮捕という事件がありました。
犯罪の手口を見てみると、非常にシンプルで
コンピューターに入力する数字を桁を意図的に間違えて
お金を増やすという手口です。
コンピューターで管理されている時代ですから
口座に直接アクセスできる権限さえあれば
やろうと思えば、コンピューター上の数字を動かせてしまいます。
私も、コンピューターエンジニアなので
お金の世界って、コンピューターの数字上だけで
単に動いているだけだよなぁと、時々考えてしまいます。
(犯罪を考えている訳じゃないですよ!)
株の世界も、少し前までは実物の株券がありましたが
電子化されてしまったので
株もコンピューター上の数字の動きだけになりました。
全てがコンピューター化されると
さらに、単なるマネーゲームのような色彩が強くなります。
デジタル化されると、なんかそれだけで
マネーゲームのように見えてしまいますよね。
株式なんて、株価も含めて
まさに数字が動いているだけに過ぎなのですから。
お金のデジタル化は、今後も進んでいく一方。
株式投資も含め、デジタルには弱いなんて言っていられる時代では
どんどんなくなってきています。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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