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世界市況

待ち相場 2日続けて大きな値動き無し

 

10月13日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,098ドル(-45ドル)
・S&P500 2,132ポイント(-6ポイント)
・ナスダック 5,213ポイント(-25ポイント)

13日の米国株式市場は、前日同様小動きの展開。

ダウ平均が-200ドル→+15ドル→-45ドルと推移しており、
本日の下げで昨日分の上を下回りましたが、
節目である18,000ドルは維持しています。

なかなか上下に激しい動きになっています。

 

株式市場を大きく動かす話題に欠ける中

1. 有力企業の決算発表待ち
2. 大統領の選挙結果待ち
3. 12月のFOMCの利上げ待ち
という「待ち」の状況であり
「買う」にせよ「売る」にせよ、動きがたい状況です。

 

昨日同様ダウ平均銘柄では
ウォルマート(+1.38%)、マクドナルド(+0.61%)等
高配当銘柄が上昇ランキング上位を占めており
全体的に大きな値動きのなかった相場だったと言えます。

 

欧州株は、ストックス欧州600指数が3日続落で
2か月ぶりの安値を付けました。

しかしイギリスのUK100、ドイツのDAXともに
2か月ぶりの安値、という程の下落は生じておらず、
アメリカ・欧州ともに方向感の定まらない相場となっています。

 

世界的にスクイーズ(収縮)相場に入りつつあります。

大きなトレンドが生じるまで、休むも相場、を決め込むという
という判断も、必要な局面に来ていると考えます。

2016年10月15日
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