前日の下落の戻し的上昇 高配当株が値上がり
10月12日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,144ドル(+15ドル)
・S&P500 2,139ポイント(+2ポイント)
・ナスダック 5,239ポイント(-7ポイント)
12日の米国株式市場は
前日にダウ平均が-200ドルと大きく下がっており
一旦戻しを入れた格好となりました。
9月のFOMC議事録の公表がありましたが
株式市場には大きな影響はありませんでした。
また原油価格(WTI)が、
NY時間に節目の50ドル割れとなったものの
こちらも株式市場には大きな影響を与えませんでした。
ダウ平均の値上がり寄与度を見ると
3位マクドナルド(+0.91%)、5位ベライゾン(+0.80%)他
高配当銘柄が多くを占めており
株式市場に大きな話題のなかった1日
と言える状況になっています。
決算発表シーズンがスタートしている中
多くの雇用を抱えるメーカーにとって
この所のドル高は業績的にマイナスの影響を与える
という意見を耳にする機会が増えつつあります。
まあ、1ドル120円くらいだったのは、今は100円近くですからね。
ドル円を中心に、9月後半から買われてきたドルが
そろそろ売られる展開となる可能性が出てきました。
原油価格が50ドルを切ってきて
為替もドル高への動きに変わりつつあります。
引き続き、原油と為替の動きに注目です。