ダウ平均は70ドルを超える上昇だがレンジ相場が継続
10月18日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,161ドル(+75ドル)
・S&P500 2,139.6ポイント(+13.1ポイント)
・ナスダック 5,243.8ポイント(+44.0ポイント)
18日の米国株式市場は
欧州株式市場の上昇、原油価格(WTI)の50ドル台回復を背景に上昇。
発表が継続している企業決算も
市場予想を上回る企業が多く
株価上昇を後押ししました。
特にゴールドマンサックスが、市場予想を上回る決算を発表し
+2.15%上昇と、ダウ平均組み入れ銘柄の上昇率2位となりました。
上昇率1位は予想を上回る決算を発表し
尚且つ業績予想を上方修正した
ユナイテッドヘルスグループの+6.9%。
ただし上昇したとは言え
ダウ平均はレンジ相場を形成している状態が継続中。
上値を追い続けることができる段階には、至っていません。
また欧州では景気がよいドイツも
DAX指数が上昇したとはいえ
レンジ相場を上に抜けられない状態が続いています。
欧州、米国の株式市場は上昇したものの
市場の煮詰まりを感じざるを得ません。
50ドル台を割れそうで割れない原油価格(WTI)が
今後の金融市場の方向の鍵を握ると考えられ
原油価格の動向に、特に注意を払う必要があると感じます。