時間を買う意識
時間とお金については、良くコラムでも取り上げますが
ふと日頃仕事をしていて、時間を意識することがあります。
弊社も、会社を立ち上げた時は、事業規模も小さかったので
できるだけお金を掛けないように運営をしてきました。
自分でできることは、できるだけ自分でやる。
お金を掛けずにやるというのが、とにかくポリシーでした。
まあ、ポリシーというか、お金がなかったので
なけなしのお金を出すのがもったいないという方が正しいです。
例えば、自分で会社を作ると言ったときに
全て自分で手続きをして、会社を設立する事もできます。
私も全てを把握している訳ではありませんが
会社の設置、税金関連の届け出、社会保険の届け出など
単に会社を作るといっても、やることは山ほどあります。
全て自分で調べてやれば、確かにお金は安く済みますが
相当な時間を使ってやらないと、正直難しいと思います。
自分でやろうとすると、自分は事業を立ち上げたいのか
会社を立ち上げることが目的なのか分からなくなるくらい
色んな事があるのです。
会社を作るという例でお話しましたが
会社設立時には、司法書士、会計士、社会保険労務士という
専門の人達がいます。
自分で調べてやったら、ものすごい時間が掛かることも
プロにお願いすれば、あっという間にやってくれます。
もちろん、その分の費用は掛かってきますが。
こういう体験をすると
「時間をお金で買った」
という感覚を覚えます。
自分でやってら、1ヶ月とか掛かっていたかもしれないことを
時間を最小にしてやってくれることで
本来の事に時間を使うことができます。
人生、誰もが持っている時間は平等です。
お金は持っていても、あの世までは持って行けませんから
そのお金で、大事な時間が買えると思えば
お得なことではないかと思います。
言い換えれば、寿命をお金で買うことができるということ。
命が長くなる訳ではありませんが、本来やりたかった事に
もっと時間を使えるようになるので、人生が豊かになるはずです。
お金も大事ですが、時間はもっと大事ではないでしょうかね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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