高速取引の規制を検討
コンピューターによる、株の高速取引について
規制強化の検討が始まりました。
記事を読んで知ったのですが
全体の約4割~5割くらいが、コンピュータ取引による
高速取引で成り立っているようです。
つまり、コンピュータの高速取引を排除すると
超ざっくり言えば、出来高が半減することになります。
それだけの出来高が、毎日コンピュータ取引で成り立っています。
確かに、板の動きなんかを見ていると
板を出したり、引っ込めたりと
機械的な動きが見られることがあります。
サヤ取りに関連するところでは
やはり裁定取引というのが、絡んでくるでしょう。
先物が動いたら、連動する日経225採用銘柄を売買する。
そんなのも機械的に組まれている仕組みです。
コンピューター売買としては、裁定取引は
結構割合が多いのではないかと、勝手に推察しています。
スイングのサヤ取りは、そんなコンピューター売買とは違って
やはり個人でもできる機械的な取引。
高速取引を必要とするような、堅いサヤという訳ではないですし
基本スイングですので、1分1秒を争うような
急ぎでトレードする必要性もありません。
コンピューターの高速取引されている世界は
人間の手で太刀打ちするのは、到底不可能です。
堅くとれそうな取引ほど
既にコンピューター化されてしまっているので
それを狙っても不可能というところ。
サヤ取りって、いいポジションを狙ってると思いませんかね?
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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