大統領選の結果待ち
11月8日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,332ドル(+73ドル)
・S&P500 2,139.5ポイント(+8.0ポイント)
・ナスダック 5,193.4ポイント(+27.3ポイント)
8日の米国市場は、昨日の大幅高の流れのまま上昇。
大統領選当日、株式市場は結果待ち相場でしたが
昨日のクリントン氏優勢での株価大幅上昇の流れを
受け株価は上昇しました。
ただし株価は上昇しているものの
あくまでも昨日の株価大幅上昇の流れを受けただけ
という状況です。
その流れの象徴が、ダウ平均採用銘柄の上昇率No1が
トラベラーズカンパニー(+2.52%)となった点。
同社は昨日、上昇率ワースト(下落率トップ)でしたが
一転8日は買われることになりました。
この値動きは、単なる投資家の買い戻しと想像され
いかに8日は株価を動かす材料がなかったのか
ということになります。
9日の米国市場は、予想外となったトランプ氏の
大統領就任決定を受けてのスタートとなります。
東京市場は大荒れとなった金融市場ですが
引け後は日経平均先物が上昇する等の
落ち着きも見せつつあります。
本丸とも言える米国市場のオープンで
米国株がどのような展開をみせるのか
大いに注目したいと思います。