全体的に小動きの中、三菱UFJが13%高
11月11日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,374円(+30円)
・TOPIX 1,378.2ポイント(+1.9ポイント)
・東証1部出来高 33億9544万株
・同売買代金 3兆6150億円
・同値上がり784銘柄、値下がり1,115銘柄、変わらず87銘柄
SQ算出日でもあった11日の日本市場は小幅上昇。
SQ精算値は、17,596円78銭と高めになっています。
1,000円オーバーのご祝儀相場は昨日で終了し
一転小動きの展開に。
為替のドル円市場も107円手前で膠着しており
大きな動きはありませんでした。
本日はSQ算出日のため参考値ですが、売買代金が
連日3兆円を超えているのは良い兆候と言えます。
尚、東証1部採用銘柄では値上がり率1位に
三菱UFJ-FG(+13.37%)が登場。
次期大統領のトランプ氏は金融機関の規制緩和派のため
米国市場で金融機関の株が買われていますが
その恩恵を同社が被った形となっています。
今週はアメリカ大統領選挙一色の相場でしたが
週足が陽線となり、900円の下げはあったものの
最終的にはプラスで終えることになりました。
来週からはトランプ政権の政策及び
FRBによる金利引き上げの可否にテーマが移りそうです。
今週の良い流れが持続するのか、それとも新しい相場展開を
迎えるのか、という点にまずは注目したいと思います。