円安の進展とともに日経平均が約300円の上昇
11月14日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,672円(+297円)
・TOPIX 1,400.0ポイント(+21.7ポイント)
・東証1部出来高 25億2766万株
・同売買代金 2兆6449億円
・同値上がり1,622銘柄、値下がり295銘柄、変わらず69銘柄
14日の日本市場は大幅上昇で3連騰。
先週末NYダウは高値で引け+寄り付き前に
7-9月国内GDP速報値が市場予想を上回る数字で発表。
よって日経平均は開始直後から買われる展開でスタート。
その後、ドル円が107円台に突入すると、株価の
上昇に勢いがつき、後場には300円を超える上昇に。
最終的には+296円高で着地しました。
トランプ氏が勝つと、1ドル100円を切るとか言われてましたが
あれはいったい何だったのでしょうか。
売買代金も2兆円を超えており
大統領選でトランプ氏の勝利後、週明けも日本株は
追い風が継続の状況となっています。
ただし日経平均採用銘柄の上昇率は、
1位シチズン時計(+9.63%)
2位SUMCO(+7.30%)
3位アルプス電気(+6.90%)
となっており、大型株が相場を引っ張る状況とは
なっていません。
円安に引っ張られる形で上昇してきた日経平均ですが
ドル円は108円に大きな壁がある模様。
今後株価が為替に関係なく上昇できるかが、注目されます。
今後は特にドル円市場の動向に注意しながら
株価のフォローをしていきたいと思います。