上昇期待の中で小幅下落となった日経平均
11月15日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,668円(-4円)
・TOPIX 1,402.9ポイント(+2.9ポイント)
・東証1部出来高 24億9486万株
・同売買代金 2兆5886億円
・同値上がり809銘柄、値下がり1039銘柄、変わらず138銘柄
15日の日本市場は小幅の下落。
昨晩にダウ平均が3営業日連続の高値更新
ドル円の108円台突入があり
本日の日本株の上昇の期待もありましたが、上昇が一服。
日経平均の値位置としては、本年2月と4月につけた
レンジ相場の上限付近に位置しています。
今後上昇トレンド入りするか、下落してレンジ相場が
継続するか重要なポイントにいます。
連日売買代金が2兆円をオーバーしており、
また昨日決算を発表した銀行株が日経平均採用銘柄の
上昇率トップ10入り。
(2位三菱UFJ-FG+4.2%、4位三井住友FG+3.81%
6位りそなHD+3.26%)
出来高面、大型株の上昇から市場の雰囲気は前向きと感じます。
尚、ドイツ市場(DAX30)も、レンジ相場上限に位置しており
ドイツ・日本と言ったアメリカに次ぐ先進国の株式市場が
似たような値位置にいるのは、非常に興味深い状況です。
当面ドイツ市場の状況も伺いながら、日本市場の方向性を
探りたいと思います。