ダウ平均が3営業日続けて最高値を更新
11月14日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,868ドル(+21ドル)
・S&P500 2,164.2ポイント(-0.2ポイント)
・ナスダック 5,218.3ポイント(-18.7ポイント)
14日の米国市場はダウ平均が上昇し、
S&Pはほぼ変わらず、ナスダックが下落と、
先週からの3指数のバラバラの流れが継続。
そしてダウ平均は3営業日連続で最高値を更新しました。
ダウ平均の構成銘柄で見ると、上昇率の
2位JPモルガンチェース(+3.68%)
5位ゴールドマンサックス(+2.57%)
6位トラベラーズカンパニー(+1.72%)
とトランプ相場銘柄(金融関連銘柄)の上昇が目立ちました。
トランプ相場継続、と言えますが、さすがに
買われすぎ、という声も市場関係者から聞かれる
ようになりつつあります。
アメリカ市場は先週の流れの継続となっていますが
ドイツ株式指数(DAX30)がレンジ相場の上限に到達。
また日経平均もレンジ相場の上限付近に
張り付いており、世界的に株価が分岐点に差し掛かっています。
トランプ相場継続ムードとなり、ダウ平均が各市場を
引っ張ることとなるのか、買われすぎの声が聞こえ始めた
アメリカ市場の反転で、各市場が反転してしまうのか?
今週のアメリカ市場の流れは、世界の株価動向を占う上で
特に注目したいと思います