3指数揃って上昇、トランプ相場が最高潮の盛り上がり
11月15日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,923ドル(+54ドル)
・S&P500 2,180.3ポイント(+16.1ポイント)
・ナスダック 5,275.6ポイント(+57.2ポイント)
15日の米国市場は3指数揃って上昇し、トランプ相場が継続。
特に最近伸び悩んでいた、ナスダック指数が
+57.2ポイントと大幅な上昇。
またダウ平均は4営業日連続で最高値を更新。
市場は非常に前向きなムードとなっています。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
4位アップル(+1.32%)
6位マイクロソフト(+1.29%)
7位インテル(+1.25%)
8位シスコシステムズ(+1.05%)
となっており、シリコンバレー系の銘柄が買われました。
下げていたハイテク関連も、戻りの動きにあります。
また2位シェブロン(+2.22%)、3位エクソンモービル(+1.81%)と
原油価格(WTI)の45ドル台回復を背景に
大型株のエネルギー関連株も買われる結果となりました。
3指数及び値上がり銘柄の状況から、トランプ相場としては
最高潮の盛り上がりを感じる1日となりました。
問題は今のお祭りムードが休憩となった時に
一旦の休憩となるか、それとも完全終了となるか、という部分。
今後押し目が入る際は、トランプ相場が継続するかどうか
という点に充分注意したい思います。