力強さは欠くものの2営業日続けての上昇
12月7日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,496円(+136円)
・TOPIX 1,490.6ポイント(+13.4ポイント)
・東証1部出来高 24億66万株
・同売買代金 2兆6919億円
・同値上がり1,483銘柄、値下がり422銘柄、変わらず86銘柄
7日の日本市場は2営業日続けての上昇。
昨日晩のアメリカ市場の上昇及びドル円の上昇を背景に
買われる展開となりました。
日経平均ベースで見ると、昨日の上昇はローソク足としては
陰線となりましたが、本日のローソク足は陽線。
11月29日以来の6営業日ぶりの陽線となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率上位は、昨日同様
トランプ相場に関係ない銘柄が多い中
上昇率2位東京電力HD(+6.78%)
同3位ソフトバンク(+6.20%)
同6位三菱自動車(+4.32%)
とデイトレーダーに好まれる銘柄が相場を牽引しました。
また全体の株価は上昇したものの、売買代金は3兆円を割れて
力強さにかける相場となりました。
136円上昇したとはいえ、高値の更新はなされておらず
また売買代金も減少しており、素直に上昇は喜べない状況
です。
日本株の自律的な動きというより、米国株や為替に
左右されやすくなっており、今後日本株に力強さが
戻るタイミングが到来するかどうかに注目したいと思います。