株式市場は小動きも原油(WTI)及び金価格が上昇
12月27日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,945ドル(+11ドル)
・S&P500 2,268.8ポイント(+5.0ポイント)
・ナスダック 5,487.4ポイント(+24.7ポイント)
27日のアメリカ市場は3連休明け。
しかしながらアメリカと日本以外の殆どの市場は休場であり
主要プレイヤーは未だ市場に戻っておらず
小動きの展開での上昇。
株と同様為替も小動きの中で、値動きを見せたのが
原油価格(WTI)及び金価格。
原油価格は52ドル台から一時54ドル台にまで上昇し
12月9日の最高値にあと一歩の所まで迫りました。
ただし株式市場でエクソン、シェブロンといった
原油関連銘柄は殆ど動いておらず、原油価格の
一人芝居となっています。
またトランプ相場の開始以降、下落が続く金価格は
27日に大幅な上昇を見せ、チャート的には
一旦上昇トレンドへの切り返しの可能性を示唆。
今後の金価格の動向に注意が必要です。
クリスマス休暇明け、そして年末相場で参加者が少なく
ダウ平均は20,000ドル手前で一旦小休止している
状態となっています。
ただしダウ平均20,000ドルまであと55ドルとわずかです。
2016年内にダウ平均20,000ドルに到達できるかどうか
年末相場で材料が少ない中、注目したいと思います。