クリスマスの祝日の振替え休日
12月26日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休み
・S&P500 休み
・ナスダック 休み
26日はクリスマスの祝日の振替え休日で、アメリカ市場のみならず
欧州市場、オセアニア市場、シンガポール市場、香港市場も休み。
かくいうマレーシアもお休みでした。
休みの機会に、主要市場の現在の値位置について概観します。
アメリカ株式市場(3指数とも)-最高値更新中
ドイツ株式市場(GER30)-15年11月の高値を抜き最高値更新中
イギリス株式市場(UK100)-15年4月、16年10月と同様の最高値水準
ドルインデックス-最高値更新後に値動きが停滞中
原油価格(WTI)-54ドル台の最高値から下落も、未だ53ドル台であり
節目の50ドル台を維持
金価格-15年12月の最安値を目指し下落中
トランプ氏の大統領当選以降、金価格が下落し続け
金が売られ株が買われる、というリスクオンの状態が継続。
リスクオンのセオリー通りの展開となっています。
今後は、トランプ大統領就任式が1月20日にあり
また大統領主任後3ヶ月間のハネムーン期間が予想され
大きなトレンドは変化しないと予想されます。
しかしイタリアで大手銀行の増資が頓挫し
政府の関与無しでは破綻の瀬戸際にあり
イタリア発の金融危機の可能性も否定できません。
今後については、大枠ではトレンド継続と考えつつも
ヨーロッパ情勢を踏まえて相場の方向性を判断したいと思います。