鉄鋼株が相場を牽引し3営業日ぶりの反発
1月18日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,894円(+80円)
・TOPIX 1,513.8ポイント(+4.7ポイント)
・東証1部出来高 18億1826万株
・同売買代金 2兆2282億円
・同値上がり929銘柄、値下がり928銘柄、変わらず145銘柄
18日は日経平均で+80円と小幅な上昇ながら、3営業日ぶりの反発。
前場は昨日の終値を下回る展開が続きましたが
後場の後半から上昇が加速し、一時前日比100円を超す
上げを見せました。
本日の株価上昇の主役は大型株の鉄鋼株。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位新日鉄住金(+4.92%)
2位JFE-HD(+4.36%)
4位神戸製鋼(+3.58%)
となりました。
ただし鉄鋼株が買われたものの、売買代金は2兆円台前半であり
未だ相場に力強さはありません。
昨日はドル円相場が2円もの円高となりましたが、本日の
為替相場は若干円安方向となっており、為替面からも
株価上昇の後押しがありました。
市場は20日のトランプ新大統領就任式待ちの状態の中で
昨日大きく動いており、残り2日はそれ程動きがない可能性が高く
なっています。
売買代金も少なく、値動きの少ない環境下で無理な売買を
しないよう、気を付けるタイミングにあると思います。