円高の進展で寄付きより19,000円割れ
1月23日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,891円(-246円)
・TOPIX 1,514.6ポイント(-18.8ポイント)
・東証1部出来高 17億7770万株
・同売買代金 2兆2005億円
・同値上がり375銘柄、値下がり1,554銘柄、変わらず74銘柄
23日は日経平均で240円を超える下落となり
再び19,000円割れに。
日本市場はトランプ大統領の就任式で株価が上昇した
アメリカ市場とは逆の値動きとなりました。
トランプ大統領は就任式後、早速TPPからの離脱を表明。
米国の保護主義政策への警戒から、23日は朝方より
為替市場はドル売り一色の展開となりました。
特にドルが売られて円が買われる動きとなり、円高が進展。
その結果、日経平均は寄付きより19,000円を割れて
スタートしました。
ただし寄付き後は上下いずれも大きく動くことなく
ほぼ寄付き付近で終値を迎えています。
トランプ大統領の就任後の株式市場の方向性は
現段階では分かりませんが、本日の日本市場も売買代金が
2兆円台前半と売買にパワーはありません。
よって今後も海外市場や為替市場に影響される値動きが
予想されます。
いずれアメリカ市場で動きがある可能性が高いので
当面為替他の市場の動向も見守りながら
日本市場をウォッチする必要があると思います。