売買代金約2兆円と開店休業状態の東京市場
1月20日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,137円(+65円)
・TOPIX 1,533.4ポイント(+5.3ポイント)
・東証1部出来高 17億9140万株
・同売買代金 2兆649億円
・同値上がり1,152銘柄、値下がり709銘柄、変わらず142銘柄
20日は日経平均、TOPIXともに上昇となるも若干の上げ。
売買代金がほぼ2兆円となり、トランプ大統領就任式を晩に控え
主なプレイヤーの様子見姿勢が鮮明となりました。
株と同様、東京時間は為替も大きな値動きは無く
アメリカの金融市場の影響を大きく受ける日本市場は
開店休業状態と言っても過言ではありません。
週明けのトランプ大統領就任式後、月曜の東京市場が
どう動くかは世界の注目の的となっています。
足元では
ダウ平均が5営業日連続安
ドルインデックスがFRBイエレン議長の講演会後に再び下落基調
リスク指標の金価格の上昇トレンド
日経平均も19,000円前後で足踏み
と、環境的には下げ要因が多く出ている状況と
なっています。
しかし直近のトランプ相場の例もあるので、実際は蓋を開けて
みないと次の展開は分かりません。
まずは週明けの東京市場、トランプ大統領就任を受け
市場がどう反応するか、注意したいと思います。