ダウ平均に追随できず小動きの中で下落
2月23日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,371円(-8円)
・TOPIX 1,556.2ポイント(-0.8ポイント)
・東証1部出来高 19億6106万株
・同売買代金 2兆43億円
・同値上がり1,013銘柄、値下がり848銘柄、変わらず140銘柄
23日も前日に引き続き小動きの展開。
昨晩のアメリカ市場でダウ平均が9連騰を見せ、日本市場への
好影響が期待されましたが、殆ど反応はせず。
為替のドル円市場も値動きが無い中では
日本市場を動かす要因がありませんでした。
そして売買代金も再び2兆円割れ目前の状態に。
ただし、値上がり銘柄>値下がり銘柄、であり
市場のムードは悪くはありません。
日経平均採用銘柄のランキングを見ると
下落率トップは東芝の-4.44%。
昨日の20%以上の上昇の反動とは言え、特に材料はなく
完全に短期筋のオモチャ状態となっています。
一方、上昇率トップはヤマトHDの+7.89%。
同社の宅配総量抑制が報じられ、無理な宅配業務がなくなる
ことによる業績改善イメージが先行し、買われる展開
となりました。
外部からの風待ちの日本市場ですが、どうやら2月は
このままの状態で終わることとなりそうです。
明日は金曜日であり更に動かない可能性もあるので
無理な売買は控えるようにしたいと思います。