小動きの中で日経平均が4営業日続けての下落
3月8日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,251円(-92)
・TOPIX 1,550.2ポイント(-4.7)
・東証1部出来高 16億2603万株
・同売買代金 2兆144億円
・同値上がり771銘柄、値下がり1,073銘柄、変わらず160銘柄
8日は日経平均で100円近い下落となりました。
ジリジリ下げている日経平均ですが、4営業日連続での
下落となっています。
昨晩のアメリカ市場は小動きの展開でしたが
日本市場の寄り付き後、為替市場で若干円高が進展。
それに合わせるように日経平均が下げ始め
前場後半には100円以上の下げを見せました。
後場に入り、若干立ち直りを見せましたが、その後は
値動きが停滞し、最終的に92円安で着地しています。
日経平均採用銘柄の下落率では
昨日社長が辞任を表明した三越伊勢丹HDが-3.96%と
ワースト。
百貨店を巡る厳しい経営環境の中にもかかわらず
社内混乱が発生している同社に対し、株式市場は
厳しい評価を与えています。
雇用統計、FOMCというイベントを控え、全体的には
為替市場や海外市場、銘柄的には個別銘柄の事情で
動いている日本市場となっています。
ただしさすがに4営業日連続の下落となっており
今後も小動きな展開が継続するのか、それとも大きな
値下がりが発生するのか、若干注意をしたいと思います。