3営業日下落且つ2営業日続けての売買代金2兆円割れ
3月7日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,344円(-34)
・TOPIX 1,555.0ポイント(+0.1)
・東証1部出来高 15億7596万株
・同売買代金 1兆9866億円
・同値上がり841銘柄、値下がり985銘柄、変わらず178銘柄
7日は小幅下落となりましたが、日経平均は3営業日連続での下落。
いずれの下落も大きな下げではありませんが
ジリジリと下がっている状況となっています。
金曜の雇用統計、来週のFOMCというイベントを控え動きにくい中で
日本は3月期末を控えています。
アメリカ市場もボラティリティが低くなっていますが
期末と言う日本独特の要因が重なり、日本市場は更に様子見気分と
なっています。
売買代金は遂に2営業日続けての2兆円割れとなり、投資家の様子見の
姿勢が明らかとなっています。
また上昇銘柄群、下落銘柄群にも大きな特徴が見られず
出来高が少ない中で漂っている、と形容できる市場の状態です。
指標要因に季節要因と、投資家サイドとしては如何ともしがたい
状況ですが、動かない相場でジタバタしてもストレスが溜まるのみです。
現状、日本市場が動く際にはアメリカ市場や為替市場が動くので
無理なトレードを避けて、次の値動き発生のタイミングを
見逃さないように注意したいと思います。