90円安と小動きながら売買代金が2兆円割れ
3月6日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,379円(-90)
・TOPIX 1,554.9ポイント(-3.1)
・東証1部出来高 14億897万株
・同売買代金 1兆7209億円
・同値上がり916銘柄、値下がり930銘柄、変わらず158銘柄
6日は小動きの中の下落。
先週末の晩にFRBイエレン議長が講演会で3月の利上げを示唆。
既に金曜に至るまでに金利引き上げが織り込まれた結果
ドルが売られることになり、ドル円が円高方向に。
またアメリカ株式市場も様子見状態であり、日本市場が
買われる要因が無い中で株価は下落しました。
また場中に北朝鮮による、日本海に向けたミサイル発射が
あったものの株式市場への影響は殆どありませんでした。
懸念点は目前に大きなイベントが控える訳でもない中で
売買代金が2兆円を割れて1.7兆円となっている点。
売買が細っており、大きな値動きが発生した際に
一気に一方向に大きく動く懸念があります。
今週は金曜日に雇用統計を控えているため
売買が薄くなる傾向にある週と言えます。
売買代金が減少の中、雇用統計に向け売買が
更に薄くなる可能性があります。
突発的な値動きには充分注意して、不用意な
トレードをせぬように気を付けたいと思います。
私は、この静かなタイミングを狙ってのオプション取引です。