イギリス総選挙発表 ゴールドマン決算で下落
4月18日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,523ドル(-113)
・S&P500 2,342.1ポイント(-6.8)
・ナスダック 5,849.4ポイント(-7.3)
18日は3指数揃っての下落、特にダウ平均が100ドル以上の
値下がりとなりました。
イギリスのメイ首相による6月の総選挙発表に
ヨーロッパ市場が動揺して下落。
その流れを受けてアメリカ市場も売り先行で始まった中
ゴールドマンサックスが発表した四半期決算の内容が優れず
下落に拍車をかける結果となり
100ドル以上の値下がりとなりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率トップはゴールドマンの-4.72%。
しかしながらアメリカン・エキスプレス(-1.15%)
トラベラーズ(-0.96%)、JPモルガン(-0.82)と言った
銘柄も下落しており、ゴールドマン以外の金融株も
全体的に下落しています。
またイギリスの突然の総選挙発表を受け
イギリス市場の指数UK100は急落で反応。
ただしイギリス発のニュースも気になりますが
トランプ相場を牽引したゴールドマンの決算が思わしくなく
相場が急落した点にも注意が必要です。
既にトランプ相場は一段落していますが、まき直しの
発生懸念も生じかねないので、今後の相場の方向性を
見誤らないよう注意したいと思います。