ダウ平均が2日続けて100ドル以上の下落
4月19日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,404ドル(-118)
・S&P500 2,338.1ポイント(-4.0)
・ナスダック 5,863.0ポイント(+13.5)
19日はダウ平均とS&P500は下げるも、ナスダック指数は
上昇し、まちまちな展開。
ただしダウ平均は2日続けて100ドルを超える下落に。
場中に発表された米国の週間ガソリン在庫統計で
在庫の増加が明らかに。
本発表を受けこれまで急ピッチで上昇の原油価格(WTI)が
急落し、53ドル台から一気に50ドル台半ばまで下落。
そして原油価格の急落を受け、原油関連株も下落した結果
ダウ平均を押し下げることになりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
2位シェブロン -1.37%
5位JPモルガンチェース -0.82%
6位ゴールドマンサックス -0.70%
7位エクソンモービル -0.69%
となり、原油株及び金融株が株価の下落を
主導する形となりました。
尚、金融株は2日続けての下落となっています。
チャート的にはダウ平均が、下落にトレンド転換しても
おかしくない状況に位置しています。
ここから先の水準に下落の場合、下落トレンド転換が
確定してしまうので、今後のダウ平均の値動きには
特に注意したいと思います。