欧米市場下落の中で円安の後押しを受け上昇
4月19日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,432円(+13)
・TOPIX 1,471.4ポイント(-0.1)
・東証1部出来高 19億5291万株
・同売買代金 2兆3172億円
・同値上がり1043銘柄、値下がり820柄、変わらず152銘柄
19日は日経平均で+13円と小幅な上昇ながら、3営業日
続けての上昇となりました。
イギリスの総選挙発表により、ヨーロッパそしてアメリカと
市場が荒れる結果となりましたが、東京市場は寄付きこそ
前日比マイナスでスタートしましたが、終値ではプラスで
終了しています。
欧米株は値下がりしたものの、ドル円が上昇しており
ドル円に日本市場は支えられた形となりました。
2営業日続いた売買代金1兆円台も、2兆円を回復しています。
日経平均採用銘柄では、東芝(+4.87%)、富士通(+4.22%)
三菱電機(+2.72%)、沖電気(+2.62%)と言った電機電子株が
買われることとなりました。
東芝を除くと電機電子株が揃って上昇率上位に顔を出すのは
久しくなかったと言えます。
3営業日上昇とはなりましたが、依然相場に勢いを感じることの
できない相場状況となっています。
環境が変わりつつある欧米株式市場が、今後どのように
日本市場に影響を与えるかに注目したいと思います。