日経平均は1円高と変わらず、仏大統領選待ちに
4月20日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,430円(-1)
・TOPIX 1,472.8ポイント(+1.3)
・東証1部出来高 18億4106万株
・同売買代金 2兆1592億円
・同値上がり1091銘柄、値下がり792柄、変わらず132銘柄
20日は日経平均で+1円高とほぼ変わらず。
ただし場中は殆ど前日比プラスで推移しており
後場にかけて前日の終値付近に連れ戻された状態。
為替市場もドル円は昨晩から値動きが
鈍くなっており、本日の日本市場に対する影響は
限定的でした。
売買代金は2兆円台を維持しているものの、市場は
今後始まる決算発表及び23日のフランス大統領選挙を
控えて、様子見にシフトしています。
市場では23日のフランス大統領選挙を次の値動きの
契機と考える向きもありますが、極右政党のルペン氏の
勝利の可能性は低いため、選挙結果にサプライズは
発生しないと予想されます。(無所属のマクロン氏が勝利の
可能性が高い)
ただし市場は上昇に向けての転機を待っている
状態ではあります。
フランス大統領選挙以後の値動きに過度な期待は
禁物ですが、金曜の明日も小動きの展開が予想される
ため、フランス大統領選の結果が判明するまでは
様子見スタンスがよいと考えます。