アメリカ市場の流れを受けて+190円と大幅高
4月21日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,620円(+190)
・TOPIX 1,488.5ポイント(+15.7)
・東証1部出来高 18億6244万株
・同売買代金 2兆2391億円
・同値上がり1645銘柄、値下がり288柄、変わらず83銘柄
21日は全面高の展開となり、日経平均は+190円。
昨晩、大幅高となったアメリカ市場の流れを受けて
日本市場も寄付きより100円以上高くスタート。
その後、前場はそれ程値動きはありませんでしたが
後場の半ばより再度上昇を開始した結果
前日比+190円での着地となりました。
為替市場も安定している中で、ドル円が若干
円安方向に流れている点も、株式市場をサポートする事と
なりました。
全面高の中で、大きく下げることになったのは
決算発表を延期した富士フィルムHD(-4.04%)。
出来高が2兆円台前半と少ないため、やはり個別の銘柄の
事情で動く傾向は変わっていません。
金曜日に+190円高と大きく上がることになり
意外な感もありますが、日曜日にはフランス大統領選挙が
控えています。
市場には、フランス大統領の選挙結果待ち、との声もあります。
月曜の日本市場は思わぬ値動きを見せる可能性があるので
週明けの相場は気を抜くことなく迎えたいと思います。