4営業日ぶりに下落となるも高値水準は維持
5月9日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,843円(-52)
・TOPIX 1,581.7ポイント(-4.0)
・東証1部出来高 19億9090万株
・同売買代金 2兆6103億円
・同値上がり918銘柄、値下がり950柄、変わらず147銘柄
9日は日経平均で52円安となり、4営業日ぶりに反落。
GWに溜まった、アメリカ市場の上昇エネルギーの日本市場に
対する影響は、昨日の1日で放出されたことになりました。
日経平均20,000円達成の期待もありましたが
昨日比で若干高く寄り付いた後は、小幅ながらも
下落の展開となり、場中においても20,000円の達成は
なりませんでした。
ただし売買代金は2兆円台半ばを維持しており
売買のエネルギー自体が潰えた訳ではありません。
アメリカ市場も昨晩は小動きの中、ドル円は円安に流れ
113円台に突入し、東京時間も113円台を維持。
しかしながらドル円市場が株式市場を動かす展開には
至りませんでした。
小動きの展開とはなりましたが、依然年初来高値の
水準を維持しています。
今後日経平均20,000円を達成し更なる上昇を目指すことが
できるのか、それとも20,000円を目前に息切れしてしまうのか
上昇が続いたアメリカ市場の状況に注意しながら
今後の方向性を探りたいと思います。