3指数揃って下落の中で原油関連株が久しぶりの上昇
6月6日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,136ドル(-47)
・S&P500 2,429.3ポイント(-6.7)
・ナスダック 6,275.0ポイント(-20.6)
6日は2日続けて3指数揃っての下落。
大きな下落ではありませんが、前日に比べ
若干下げ幅が拡大しました。
基本的には8日(木)のFBIコミー前長官及び
イギリスの総選挙の結果待ちの状況です。
ただコミー前長官からは、爆弾発言は出ないとの
報道が増えています。
周辺市場では、下落が継続の原油市場(WTI)が
48ドル台を回復。
一方で金価格は上昇トレンドが引き続き
継続しています。
また歴史的安値水準となっているVIX指数が
若干ではあるものの、漸く上昇しました
ダウ平均採用銘柄で見ると、原油価格の上昇もあり
上昇率では
1位エクソンモービル(+1.36%)
2位シェブロン(+0.95%)
となり全体の株価下落の中で、原油関連株が
久しぶりに上昇しました。
尚、前日に大きな上昇を見せ高値を更新の
ドイツGER30は、高値更新前の水準に戻り
レンジ相場の中に引き戻されました。
大きなイベントを2つ8日に控えており
明日も小動きの展開が予想されます。
明日は無理にトレードせずに様子見スタンスで
構わないと思います。