ナスダック下落 日経平均が約100円の下落
6月12日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,908円(-104)
・TOPIX 1,591.5ポイント(-0.1)
・東証1部出来高 17億8576万株
・同売買代金 2兆3132億円
・同値上がり896銘柄、値下がり980銘柄、変わらず142銘柄
12日は日経平均が100円以上の下落となるも
TOPIXは-0.1ポイントの下落に留まりました。
先週末のアメリカ市場において、ダウ平均が高値更新の一方で
ナスダック指数が大きく下がり、日本市場へはどちらの影響が
生じるか注目を浴びましたが、ナスダックの下落に
引っ張られる形となりました。
しかしながら終値ベースでは先週木曜の8日とほぼ
同水準に戻ったのみであり、明日以降の市場の方向性が
より重要度が高いと言えます。
ただし今週は13-14日にFOMCが控えており、またFOMCにおいて
利上げが確実視されているため、FOMC後までは市場は小動きの
展開となる可能性が高いです。
先週は三大イベントがありましたが、今週も利上げ予想の
FOMCがあり、またその後は日銀政策決定会合もあるため
イベント週となっています。
利上げによって、FOMCの前と後で相場状況が一転する可能性がある
という点を踏まえて、今週の株式市場に臨みたいと思います。