5営業日ぶりに株価反発、日経平均は20,000円目前に
6月16日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,943円(+111)
・TOPIX 1,596.0ポイント(+7.9)
・東証1部出来高 22億8556万株
・同売買代金 3兆1900億円
・同値上がり1237銘柄、値下がり625銘柄、変わらず129銘柄
16日は日経平均で+111円高となり、5営業日ぶりの反発。
日経平均20,000円まであと一歩と迫り、来週に期待の
持てる値位置で週を終えることになりました。
昨日の夕方より為替市場で急速にドルが買われた結果
ドル円は急激に円安が進展。
FOMC後には108円台に突入していたドル円は
16日の東京時間には111.2円台にまで、2円以上の
上昇を見せました。
急速に進んだ円安を背景に、株式市場には買い安心感が
広がり上昇することとなりました。
尚、日銀政策決定会合では政策の現状維持が決定。
予想通りの発表であり、市場には殆ど影響は生じませんでした。
個別銘柄では民事再生法適応申請が報じられたタカタは
株価が付かず。
月内の裁判所への申請が報じられていますが
来週には株価が付くかどうか注目されます。
FOMCがあり、小動きの展開に終始した今週の日本市場。
来週からは値動きが生じることを期待したいと思います。
2017年6月16日