FOMCの影響はないが、日経平均が4営業日続けての下落
6月15日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,831円(-51)
・TOPIX 1,588.0ポイント(-3.6)
・東証1部出来高 18億8192万株
・同売買代金 2兆4775億円
・同値上がり817銘柄、値下がり1063銘柄、変わらず139銘柄
15日は日経平均で51円安、4営業日続けての下落となりました。
昨晩のFOMCにおいて、予想通り政策金利の引き上げが決定。
ただしアメリカ市場はそれほど反応はなく、日本市場においても
FOMCでの金利引き上げ発表の影響は殆ど見られませんでした。
ただし為替市場において、FOMC前より円高が進んでおり
本日の株価下落は為替市場の影響との説明が、シックリ来る
状態です。
ただし様子見相場とは言え、4営業日連続で日経平均が
下落しており、若干注意が必要です。
尚、日本市場は本日より日銀政策決定会合がスタート。
政策に変更の予想はなされていませんが、明日は金曜日と
いうこともあり、日本市場は今週は動かない週、で決着する
可能性があります。
FOMCでの金利引き上げは織り込み済みであったとはいえ
値動きの無さには肩透かしを感じる面もありますが
日本市場は今日明日で日銀政策決定会合も開催されることから
来週からの値動きに期待したいと思います。