昨晩からの円高の影響から日経平均20,000円割れ
7月6日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,994円(-87)
・TOPIX 1,615.5ポイント(-3.1)
・東証1部出来高 16億8308万株
・同売買代金 2兆3105億円
・同値上がり861銘柄、値下がり1006銘柄、変わらず154銘柄
6日は日経平均19,994円と値下がりし、約3週間ぶりに
20,000円の大台割れ。
昨晩から継続中の円高が東京時間も継続。
昨日のロンドン時間にドル円が113.6円台を付けた後に
反落を開始し112円台にまで突入。
円高が株価の足を引っ張り、日経平均は後場にはアッサリと
20,000円割れし、その後も下落。
後場後半に若干盛り返したものの20,000円には
届かず、取引を終了しました。
日経平均採用銘柄で見ると、福岡・大分で発生の
豪雨被害から、復興需要を見越してのゼネコン株の
上昇が顕著で、値上がり率ランキングでは
2位鹿島建設(+3.91%)
3位清水建設(+2.53%)
5位大成建設(+2.24%)
6位大林組(+1.67%)
と大手ゼネコンの名前が揃いました。
明日の晩の雇用統計を控え、明日は小動きの展開が予想されます。
しかしながら20,000円を割れてしまった日経平均が
再度20,000円に取りつくのか、それともジリジリ下がる結果となるのか
今後の行方には十分注意したいと思います。