日経平均が一時20,000円割れ
7月5日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,081円(+49)
・TOPIX 1,618.6ポイント(+8.9)
・東証1部出来高 17億9461万株
・同売買代金 2兆4503億円
・同値上がり1329銘柄、値下がり550銘柄、変わらず143銘柄
5日は日経平均で+49円となり上昇。
昨晩のアメリカ市場が休場の中、日本市場は
昨日の終値付近で寄り付き、そのままの展開が予想され
ましたが、10時過ぎより下落方向に。
日経平均は20,000円を割れ、19,900円も割れる事態と
なりましたが、11時を境に上昇を開始。
その後、後場は取引終了まで上げ続けた結果
前日比プラスの+49円で取引を終了しました。
株価上昇の要因は為替市場におけるドル円の上昇。
寄付きから下落を続けたドル円ですが
112.8円付近より急速に反転。
株式市場終了後には月曜の高値113.4円台を更新し
113.5円台に突入し、今週の円安の流れが継続する
結果となりました。
ヒヤッとする瞬間はあったものの、日経平均20,000円の
維持がなされた格好です。
明日から7日の雇用統計を意識された値動きが予想され
ますが、日経平均20,000円維持を巡る攻防がどのような
決着になるのかという点に、特に注目したいと思います。